ねむのき [美猫キャスター]
「こんばんは~!
ジメジメした日が続き、梅雨明けが待ち遠しいですね。」
「そんな梅雨の時期に咲く花の一つにねむの木があります。」
「ピンクのふわふわした花が可愛らしいですね。」
「開花するのは夕方で、短時間のうちにピンクの筆状の花が房状に咲きます。
ほのかに甘い香りもするんですよ。」
「ねむの木の名前の由来は、暗くなると葉が合わさるように閉じる性質、
就眠運動を持つ事から「眠る」を「ねぶる」と言った古来から
「ねぶ」が「ねむ」と変化したところからと言われます。」
「マメ科の落葉植物で大きな木だと10mほどにも大きくなるんだとか。」
「塩害にも強い事から、沿岸線の防風林にも使われています。」
「漢字名の合歓木は、中国においてねむの木が
夫婦円満の象徴であることからつけられたそうです。」
「蒸し暑いとついイライラしてしまいがちですが
そんな時こそ相手をいたわるような気持ちをもって過ごしたいですね。
それではごきげんよう~!」