ポケモン×工芸展 [美猫キャスター]
「こんばんは?
不安定な天候が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?」
「6月9日まで滋賀県守山市にある佐川美術館で開催されている
ポケモン×工芸展についてお伝えしたいと思います。」
「“ポケモンと工芸を正面切ってで合わせたらどんな化学反応が起こるだろう”
人間国宝から若手まで20名のアーティストの本気の作品が並びました。」
「昨年は金沢で、昨年夏から年明けまではロサンゼルスでも開催されたんですよ。
では、早速いくつかの作品を紹介したいと思います。」
「陶磁で作られた水ポケモンたち」
「金工のイーブイとその進化形」
「こちらの森羅万象ポケモン壺には数多くのポケモンが描かれていて
自分の”推しポケモン”を探す人が多く見られました。」
「超古代ポケモンのタマモイ」
「信楽焼のロコンとキュウコン」
「陶磁製のピカチュウの器」
「チルットの友禅訪問着」
「チルタリスの友禅帯」
「ピカチュウの森はレース編みでできているんですよ。」
「ガラスの器にはポケモンの世界が生き生きと描かれています。」
「こちらの漆工にはアンノーンが描かれています。」
「撮影はOKになっていますので、撮影をする方がとても多かったです。」
「どの作品からもアーティストさんの想いが溢れていて
とても見応えのある展示でした。」
「佐川美術館での展示が終わった後は
東京や静岡・愛知での開催が決まっているそうです。
素晴らしい作品の数々が多くの方に見られるチャンスがあるといいですね。
キャスターのらいむがお伝えしました?」
初夏の草 [美猫キャスター]
「こんばんは〜
昼間は暑いぐらいの気温の日も増えてきましたね。」
「空き地や道端では色々な植物が成長しています。
これはスイバの実です。」
「スイバを子供の頃に食べた事があるという人もいるのではないでしょうか。
この酸味はシュウ酸による物なので生でたくさん摂取るのは良くないのですよ。」
「こちらはスズメノテッポウ。
花穂を抜き取った草鞘を草笛にすることも多いですね。」
「スモウトリグサの別名があるオオバコは
日本全国の道端で見られることもあり
『道に迷ったらオオバコノある道を辿れば人家に近づく』と言われるほど
身近な植物です。」
「スズメガヤもよく見られるイネ科の植物です。
とても小さいですが空き地などによく見られます。」
「コバンソウも道路脇などでよく見られる植物です。
黄褐色になると小判によく似て見えますね、
ドライフラワーの材料としてもよく使われるようです。」
「鮮やかな花に比べると地味ではありますが
それぞれの植物が時代に種を繋ぐために一生懸命ですね。」
「大型連休の後は体調やメンタルの不調が起こりやすい時期ですが
休養をとりながら本格的な暑さに備えていきたいですね。」
「換毛きで抜け毛が激しい
キャスターのらいむがお伝えしました〜」
たんぽぽ2 [美猫キャスター]
「こんばんは〜
前回に引き続き、たんぽぽについてお伝えしたいと思います。」
「セイヨウタンポポはヨーロッパが原産で
日本には食用として持ち込まれたと言われています。
在来種のタンポポが春しか花を咲かせないのに対して
セイヨウタンポポは真冬を除けばいつでも花をつけています。」
「たんぽぽの花は種類を問わず、朝に花を開き夕方に閉じます。
雨が降らなければ三日間、規則正しく開閉するんですよ。」
「たんぽぽの中にはシロバナタンポポと言うものもあります。
優しいクリーム色の花を咲かせるんですよ。」
「シロバナタンポポは最も苦味が少なく食用にするのに適しているといわれます。
関西地方より西の地域で見られることが多いのですが
稀に関東や東海地方でも見られるようです。」
「タンポポにはどの種類にも毒性はなく
セイヨウタンポポの葉は東ヨーロッパや中東でサラダなどに使われます。」
「日本では若葉をおひたしや和物、根はきんぴらやかき揚げに、花は天ぷらや酢の物にもします。」
「また、根を乾燥させて炒ったタンポポコーヒーは有名ですね。
カフェインを含まないコーヒーの代用品として知られています。」
「タンポポは種子を遠くまで飛ばして子孫を残していきますが
おそらく太古に南米大陸から本草の種子が根付いたのであろう植物が
ガラパゴス諸島にある【スカレシア】です。
本木として成長し、寿命はなんと25年。15mにもなるのだとか。
タンポポも多年草ではありますが、すごいです。
びっくりしますよね。」
「今回は2回に渡ってタンポポについて
キャスターのらいむがお伝えしました〜」
たんぽぽ [美猫キャスター]
「こんばんは〜
ソメイヨシノもそろそろ散り始めましたが
巷では様々な花が咲いて賑やかになっていますね」
「たんぽぽもそんな花の一つです。
日本には約20種類のたんぽぽが自生しています。
在来種のタンポポにはカントウタンポポ・カンサイタンポポ・トウカイタンポポ、
エゾタンポポ・シロバナタンポポなどがあります。」
「古来から自生している在来種のタンポポは花の基部を包んでいる総苞片が反り返っている
セイヨウタンポポは総苞片が反り返らないと言うことで見分けられると言われてましたが
双方の交雑種が多く見られるようになっています。」
「セイヨウタンポポは他の個体と受粉しなくても種子が作れることや
在来種のタンポポに比べて生育地も多く繁殖力が強いのですが
種子も小さく、芽生えのサイズも小さく他の植物との競争に不利と言う弱点があります。」
「セイヨウタンポポが日本古来のタンポポを駆逐したと言う印象を持たれたりしますが
在来種は種子をつける数は少なくても種が大きいです。」
「風に乗って飛ばされた種子は地上に落下しても秋まで発芽しません。」
「在来種には春にしか花を咲かせないという特徴があるのですが
これは夏草が生い茂る前に種子を飛ばしてしまい、
夏場は自らの葉も枯らして休眠状態になり、
秋に再び葉を広げて越冬すると言う日本の自然環境に合わせているからなのです。」
「在来種も自分の戦略でしっかりと生き残っていく術を持ち
生存競争を戦っているのですね。
たんぽぽについてはまだお伝えしたいことがあるので
また第二弾をお届けしたいと思います。
お楽しみに〜!」
ペットボトルの回収 [美猫キャスター]
「こんばんは〜」
「国内の清涼飲料水などのペットボトルリサイクル率は
2022年度で86.9%となっています。」
「スーパーでの回収ボックスをはじめ
コンビニにも回収ボックスが設置されるなどとても身近ですね。」
「各自治体でも積極的に回収が行われていますが
地域によって違いがあることはご存知でしょうか?」
「基本的な手順としては、ラベルとキャップを外し中をすすぐのですが
地域によってペットボトルを潰す事を推奨しているところと
潰さないでリサイクルするよう呼びかけているところがあるのです。」
「【つぶして】と呼びかけているのはかさ(容積)を減らして
収集する車に少しでも多く積み込める事をメリットとしている点が一番です。」
「逆に【つぶさないで】と呼びかけているところでは
缶やビンを一緒に回収して風で飛ばして分別するため
潰されていると上手く分別できない事もあるそうです。
別の自治体では中間処理施設で圧縮梱包する際に
元々潰されたペットボトルと潰されていないペットボトルが
上手く噛み合わずに崩れてしまうためなど理由があるようです。」
「4月から引越しなどで違う地域に行かれる方は
その自治体の収集方法などもチェックしてくださいね。
キャスターのらいむがお伝えしました〜」
財布の日 [美猫キャスター]
「こんばんは〜
明日3月12日は、サイフの日だそうですよ。」
「「さ(3)い(1)ふ(2)」の語呂合わせから、
財布の記念日とされているそうです。
西暦1700年頃に書かれた書物には”財布”の文字が見られるそうですが
〈鼻紙入れは財布の初なり〉とあるように江戸時代には巾着や鼻紙袋の名称が一般的でした。
明治時代になり紙幣が発行されるようになって、
二つ折り、三つ折りで使用する札入れが普及したのです。」
「業界用語では二つ折りタイプの財布を【札入れ】」
「横長タイプを【束入れ】と呼ぶのだそうです。」
「1868年(明治1年)に初めて作られたがまぐちは、
明治20年頃には袋物中最高の生産量でしたが
明治30年になると札入れに小銭入れをつけたものが流行
大正時代には札入れが主流となったそうです。」
「それぞれに使い勝手の良さがあると思いますが
皆さんはどれがお好みでしょうか?」
「新しい財布を使い始めるには縁起の良い日を選ぶのが良いそうですが
近いところでは3月15日が一粒万倍日と天赦日、それに金運上昇の日と言われる
寅の日が重なった特別な日でおすすめです。
それではごきげんよう〜!
キャスターのらいむがお伝えしました。」
ソテツ [美猫キャスター]
「こんばんは〜
今日はお寺にもよく植えられているソテツについてお伝えします」
「ソテツはソテツ科ソテツ属に分類される常緑低木です。
名前の由来は木が弱ってきた時に
株元に鉄を打ち込むと元気が戻ったことから
蘇鉄(ソテツ)と名付けられたんだとか。」
「鉄で元気になるなんて不思議ですね。
1m成長するのに40年かかるとも言われ、成長が遅いのも特徴です。」
「このソテツにはこんな花が咲くんですよ。
こちらが雄花。」
(フリー画像よりお借りしました)
「こちらが雌花です。
花が咲くのは6月から7月です。」
「雌雄異株で開花は10年に1度とも言われるほど貴重ですが
飢饉の時に食糧となった実をつけるなど古くから親しまれてきました。
下の画像をよく見ていただくと花の中に赤い実が見えています。」
「室町時代には海外から輸入しないと庭木に出来ないことから
財力のある人の象徴として扱われてきたそうですよ。」
「4月並みの陽気だったのに気温が急降下する予報が出ています。
寒暖差に注意してお過ごしくださいね。
キャスターのらいむがお届けしました〜。」
幻日 [美猫キャスター]
「こんばんは〜
立春を迎えて暦の上では春となりましたが
まだまだ寒いですね。」
「先日、奈良県某所で幻日が見られました
ちょうど真ん中の枝の上あたりです」
「少し寄った画がこちら」
「幻日というのは、太陽の横で虹色に輝く現象で
氷晶からなる薄い雲が太陽光を反射・屈折して起こり、
暈と同様の気象光学的現象です。」
「太陽と同じ高度で両側に現れることもあるんですよ。」
「とても綺麗ですね」
「これと似た現象で彩雲と呼ばれるものもあります。
うろこ雲やひつじ雲にみられる事が多く
雲が動くと色合いが次々と変わっていきます。」
「幻日とはまた雰囲気が違って見えますね。」
「うろこ雲やひつじ雲を見かけたら
太陽のそばを通るのを待っていると彩雲がみられる場合がありあすが
太陽光を直視しないように手や帽子でうまく隠してみてくださいね。」
「寒くても顔をしっかり上げて歩くと
思わぬ気象現象を見られるかもしれませんよ。
キャスターのらいむがお伝えしました〜!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ご心配をおかけしているらいむの状態ですが
アレルギー用のご飯をきちんと食べてくれて
ウンウンの状態もやっと落ち着きました
暖かいコメントをたくさんありがとうございます
引き続き完全に安定するまで見守りたいと思います
立春を迎えて暦の上では春となりましたが
まだまだ寒いですね。」
「先日、奈良県某所で幻日が見られました
ちょうど真ん中の枝の上あたりです」
「少し寄った画がこちら」
「幻日というのは、太陽の横で虹色に輝く現象で
氷晶からなる薄い雲が太陽光を反射・屈折して起こり、
暈と同様の気象光学的現象です。」
「太陽と同じ高度で両側に現れることもあるんですよ。」
「とても綺麗ですね」
「これと似た現象で彩雲と呼ばれるものもあります。
うろこ雲やひつじ雲にみられる事が多く
雲が動くと色合いが次々と変わっていきます。」
「幻日とはまた雰囲気が違って見えますね。」
「うろこ雲やひつじ雲を見かけたら
太陽のそばを通るのを待っていると彩雲がみられる場合がありあすが
太陽光を直視しないように手や帽子でうまく隠してみてくださいね。」
「寒くても顔をしっかり上げて歩くと
思わぬ気象現象を見られるかもしれませんよ。
キャスターのらいむがお伝えしました〜!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ご心配をおかけしているらいむの状態ですが
アレルギー用のご飯をきちんと食べてくれて
ウンウンの状態もやっと落ち着きました
暖かいコメントをたくさんありがとうございます
引き続き完全に安定するまで見守りたいと思います
南天 [美猫キャスター]
「こんばんは〜
この冬一番の寒波の影響でとても寒いですね」
「住宅街を歩いていると南天の真っ赤な実が目をひきますね」
「南天の赤い実を煎じて飲むと、咳止めの効果があると言われていて
のど飴の原料としても使われていますね。
6月から7月ごろに白い花を咲かせます。」
「秋頃から徐々に色がつき始めます。」
「10月ごろにはかなり色付いていますね。」
「葉には殺菌防腐の効果があり、乾燥させてお茶として飲むことで
ものもらいや血尿に効果があるとされ、樹皮・根皮には胃腸病や眼病の効能もあり
昔から薬用の木として重宝されてきました。」
「しかしこの薬効は毒にもなりますので、知識のない方が安易に扱うことは危険です。」
「感染症の影響などで咳も気になるところですので
南天ののど飴などを舐めるのもいいかもしれませんね。
それではご機嫌よう〜
キャスターのらいむがお知らせしました〜。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
前記事にたくさんのコメントをありがとうございます
まだ完全に安定しない状態が続いていますが
らいむは元気にしています
寒牡丹と冬牡丹 [美猫キャスター]
「キャスターのらいむです!
今年もよろしくお願いいたします。」
「今年最初にお伝えするのは、牡丹です。」
「冬の寒い中に鮮やかな花を咲かせる牡丹
寒牡丹と冬牡丹という2種類があるとご存知でしょうか?
こちらが寒牡丹。」
「寒牡丹は春と初冬に二期咲きする変種です。
牡丹の木は落葉樹なので葉っぱは少なく、茎や枝が黒っぽい特徴があります。」
「よく見ると葉っぱがほとんどないのがわかりますね。」
「一方、冬牡丹は人工的に冬に花を咲かせるようにしたもので、
春に咲く品種の牡丹を冬に開花するように調整しているのです。」
「茎も青く、葉がたくさんついていますね。
温室を利用して温度管理をして人工的に春のように花を咲かせ
鉢ごと地面に植えられています。」
「寒牡丹はデリケートな品種で咲かずに終わってしまう事もあるそうで
冬に必ず花を見せてくれる冬牡丹は栽培者の努力の賜物と言えるのだそう。」
「冬牡丹は人工的に冬に咲いているのでそれを守る為に藁囲いをするそうですが
見た目の可愛らしさから寒牡丹にも装飾的にされているようです。」
「葉を落として養分を集中させて、凛とした花をつける寒牡丹は
まさに百花の王と呼ばれるに相応しい様子とも言えますね。」
「今回の記事の寒牡丹は石光寺、冬牡丹は長谷寺と
どちらも牡丹の名所と言われるところで撮影したものです。
寒い冬を超えてまた春にも美しい牡丹が咲くのが待ち遠しいですね。」