イイギリ [美猫キャスター]
「こんばんは〜!
冬の山々は葉を落とした木々が多く少し寂しく感じますね。」

「そんな山の中でふさ状に赤い実がたくさんある木が目を惹きます。」

「この木はイイギリと言い桐に似た葉をつけ、10m以上の大木に育ちます。」

「実が南天に似ているところから南天桐とも言われます。」

「名前の由来はその昔、大きな葉が食器がわりに
飯(おこわ)を包むのに使われたことから飯桐(イイギリ)と名付けられました。」

「飯盛に葉を使った草木としてはホオノキやアカメガシワ、ハスも知られます。」

「イイギリという名前ですが桐の仲間ではなく、ヤナギ科イイギリ属で桐の仲間ではないです。
この赤い実は生食が可能だそうですが、どんな味がするんでしょうね?
10m以上の木になる実なので味わう機会はなさそうです。
キャスターのらいむがお伝えしました〜!」